2009年12月17日木曜日

病の母に添い寝して…れいこせんせい

母は逝きました。私には仕事があります。離れた生活なのでいつも付き添う事は出来ませんでした。日曜の深夜バスで朝5時半に仙台に着く、そのまま母の元にいて夜は添い寝。火曜には新幹線で戻りそのまま稽古への生活が続きました。私は反対する父の意に反して踊りの道に進みました。それを応援してくれたのは母です。私は母にいつも甘えていました。
私が帰ると母は頑張っていたのか、一生懸命会話し、食べてくれます。行く度に様子は変わります。93歳の母ですが惚けていません。なおさら、母の気持ちを思うと辛いです。その母が私に助けを求め甘えるのです。死は覚悟していたのですが、逝きたい、助けてと言われた時は何も言えませんでした。先に逝った父が迎えに来てくれた様です。ありきたりだけど、私は母の娘で良かったです。

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