誰に聞くのが良いだろう。
そこで深町さん経営のレストランへ電話、本当だった。
翌日、躊躇しながら深町さんの奥さん、布美子さんに電話する。顔を見に来て欲しいとの事で25日の夜、実家のある石神井公園へれいこせんせいとふたりで向かう。ピアノのある居間の中に白い棺、深町さんが寝ている。まさしく寝ているような安らかな顔、少し笑っているような顔。
深町さんは奥さんが声をかけて昼過ぎに出かけられた後、仕事をしたのだろうか、ピアノに突っ伏し鍵盤に頭を載せて逝かれたそうだ。最後まで音楽家だったのだなぁ。
今日26日、新宿区の目白教会での告別式、大勢の仲間が集まり、出棺の際は目白通りに集まった参列者の盛大な拍手の中、深町さんは旅立たれました。
れいこせんせい、舞台美術家にとって仲間、友人、尊敬するアーティスト、そして兄のような
深町さん。
ありがとうございました。
ブラボー!深町さん。