2009年12月31日木曜日

暮れには2 チャレンジ


コーヒーの焙煎にチャレンジしてみました。焙煎器はふじだな珈琲店の峰尾さんからお借りしました。12月31日に庭先で煙を立てています。根がせっかちなのか何度も何度も焼き色を見ています。う〜ん、まだか。
自分で焙煎をする、その奥深さにはまりそうな自分がいます。また趣味がひとつ+ +。
下が生豆です。これが琥珀の珈琲に。(豆はコロンビア サンタンデール)
ベーコンも作ってみました。香辛料と塩に漬けて一週間。やっとスモークの時がやってきました。う〜ん、油が落ちるんだよなぁ。スモークチップが油でべとべと。これはスモークの燃焼部とパイプでジョイントして煙だけ送る工作しなくては。おい!仕事しろよ!
の声が聞こえそうです。でもまだ31日。来年になったらね。やりますよ!仕事。
今年一年、お世話になりました。皆様ありがとうございました。良いお年をお迎えください。

暮れに。嬉しい便り。

北海道、森町の漁師の金丸さんからホタテが届きました。やはり職業柄か、豪快にトロ箱いっぱいです。金丸さんいつもありがとう。いちどお会いしたいものです。
伊豆大島の峰尾さんからくさや(いちど食べてみたかった小宮山製です)、海苔、大島の塩が届きました。すべて大島の特産品です。
島での正月はどうなのでしょう。いちど年越しを波の音を聞いて越してみたいものです。
峰尾さん、たくあん送りますね。

山口県の舞踊家、れいこせんせいの大先輩の加藤燿子先生からは、寂しい正月を迎える私たち二人に心のこもったものを頂きました。松榮堂の素焼きの香炉と香です。さっそく火を点してみました。心が安らぎます。新しい経験です。ありがとうございました

暮れには1


毎年の行事ですが、畑では収穫を迎えます。毎年タクアンを作っていますが、今年も軒先にタクアン用の大根が干されました。里芋の大野芋も豊作です。ヤーコンはいまひとつかな?
白菜、キャベツも採れました。たった2株植えたオモニハクサイ(キムチ用の白菜)でキムチも漬けました。白菜漬けもね。
舞台美術家と舞踊家は食べる事にどん欲です。だってたったいちどの人生だから。
食べて、飲んで、仕事して、飲んで、仕事して、食べて、飲んで。






2009年12月27日日曜日

よ!れ。

ふたりにクリスマスプレゼントが届きました。ふたりの名前、よしとしとれいこに掛けて、(よ!)と(れ)の手ぬぐいハンカチと獅子舞、招き猫です。葬儀の慌ただしさのなか、忘れていた心の余裕がこのプレゼントで再び蘇りました。うれしい心遣いです。
山口の早苗ちゃん、ありがとうね。
悟君とふたり、今度はこちらから(さ)と(さ)の付くもの送るね。…あれ?

2009年12月25日金曜日

やすこのさけ

れいこせんせいの実家の隣は以前、造り酒屋の倉の立ち並ぶ敷地でした。いまは3画面の映画館とマンションが立っています。幼い頃、倉の中でれいこせんせいと遊んだやすこちゃんも福島県の造り酒屋に嫁ぎました。今は無い、竹に雀酒造のおばあちゃんがやすこのさけを飲ませたいと届けてくれました。藤井酒造店の「南郷 ひやおろし」です。これは瓶詰め時に火入れをしていない生酒です。
味は辛口ですが口に広がる日本酒本来の甘さも感じられます。
日本全国に地酒と言われるものは多く有りますが隠れた名酒もあるものです。
合名会社 藤井酒造店 http://www.safins.ne.jp/~nango/

2009年12月18日金曜日

舞台美術家のお気に入り4


いつも行く蕎麦屋さんに喜庵という店がありますが、店主の宮崎さんは舞台美術家のそば打ちの師匠でもあります。店内のガラス張りのそば打ち台の奥には石臼が静かに回っています。
10割で打つそば粉は北海道の幌加内産の玄蕎麦をその石臼で挽いて使っています。また辛汁は昆布、鰹節と、化学調味料は一切使わず地下天然水で仕上げています。店構えはこだわり蕎麦屋によくある風情とはあきらかに違いますが味は一押しです。店は中央道相模湖ICを降りて10分程、相模原市の藤野町にあります。町のスポーツ広場入口を訪ねてください。その入口ゲートの奥に有ります。店主の宮崎さん。実は駒沢大学で箱根を走っていたアスリートでありました。紫の襷を繋ぐため全身全霊を傾けていた彼がいまはつなぎのない10割の蕎麦を打っています。いまの季節、香りの高い蕎麦を味わうには最高の季節です。
喜庵 電話042−687−2755

2009年12月17日木曜日

病の母に添い寝して…れいこせんせい

母は逝きました。私には仕事があります。離れた生活なのでいつも付き添う事は出来ませんでした。日曜の深夜バスで朝5時半に仙台に着く、そのまま母の元にいて夜は添い寝。火曜には新幹線で戻りそのまま稽古への生活が続きました。私は反対する父の意に反して踊りの道に進みました。それを応援してくれたのは母です。私は母にいつも甘えていました。
私が帰ると母は頑張っていたのか、一生懸命会話し、食べてくれます。行く度に様子は変わります。93歳の母ですが惚けていません。なおさら、母の気持ちを思うと辛いです。その母が私に助けを求め甘えるのです。死は覚悟していたのですが、逝きたい、助けてと言われた時は何も言えませんでした。先に逝った父が迎えに来てくれた様です。ありきたりだけど、私は母の娘で良かったです。

2009年12月16日水曜日

アットホームな見送り

仙台の母、れいこせんせいのお母さんが亡くなりました。6日の午前5時半のことでした。その日は私、舞台美術家はさいたま芸術劇場で本番。そこで早めに出て大宮でれいこせんせいを降ろし、劇場入り。本番も無事終わり一路仙台へ。岩槻で東北道に乗り、途中で少し仮眠をと思っていたのですが佐野PAで眠気も最高潮。朝が開け、れいこせんせいからの電話で目を覚ますと愕然。まだ仙台まで5分の1しか乗っていない。あとはご想像どおり、130〜140キロ走行でした。でも間に合い、枕経そして家をあとにして納棺の議、通夜、葬儀と…故人の意思であった家族葬で、息子・娘・嫁・孫・兄弟と親族の見守る中、厳粛でありながらも何かあたたかい気持ちになる葬儀でした。
れいこせんせいの稽古場も一週間、休ませていただきました。その間、舞台美術家は2本も打ち合わせを飛ばし多くの皆さんに迷惑をお懸けしました。あらためてお詫びいたします。
小山令子ダンススタジオの皆さんから頂きましたご供花。皆さんの顔が浮かぶようで気持ちが伝わってきました。ありがとうございました。

2009年12月2日水曜日

伊豆大島の今。

伊豆大島で12月13日(日)開催されるジャパンダンスフェスティバル。大島在住の舞踊家、青木 健さんが毎年プロデュースしています。青木さんは大島でロバ2頭、烏骨鶏6羽と暮らしていますが舞踊への情熱は覚めやらず、自身の野外公演や上記の公演等、大島に舞踊文化を啓蒙しています。ここ2年ほど、協力してきましたが今回はこのチラシのデザインをしました。ただいま、大島はレジャーとしてはシーズンオフですが海を眺め、地元の人々と交流を深めるには良い季節かも知れません。行ってみたいと思われましたら、青木さんに連絡を。
TEL & FAX 04992-2-4228